下藤屋の大檜風呂でかけ流している天然温泉「硫黄泉」は、pH2.6の酸性のお湯で三大美人泉質 (炭酸水素塩水、硫酸塩水、硫黄泉)のひとつに選ばれています。
酸性のお湯には殺菌効果があり慢性皮膚病(水虫などの寄生系の皮膚病)に大変効果があります。
また、硫黄泉には体内の毒素を排出する効果がありますので 「生活習慣病の湯」と呼ばれプチ湯治に大変最適です。
古くなったお肌の角質をやさしく取り除く効果もありますので、美肌効果も期待できます。
※pH値が高い(大きい)ほどアルカリ性、pH値が低い(小さい)ほど酸性になります。
「温泉教授」の異名で知られる温泉学の第一人者。これまでに巡った温泉は4,600湯を超えており、全国の温泉地域活性化の指導を行っている。
塩原温泉郷の中で最も高台にあり、唯一「硫黄泉」が湧き出るのが「奥塩原新湯温泉」です。
当館では裏山の噴気口より湧き出す源泉をそのまま浴槽に注いでいる、源泉 100%の掛け流しの温泉です。
温泉の中でも、独特な臭いがして最も温泉らしい「硫黄泉」には、血液をきれいにして血管を拡張し血行を良くし脂肪の燃焼を促進する効果があります。
また、気化した硫黄成分を呼吸で取り込むことでも同じ効果が得られるようです。
温泉教授の愛称で知られている松田教授先生も当館の温泉に入り、この効能に太鼓判を押してくださいました。
また、平成温泉番付表にも東の前頭として掲載されております。
出たては透明に近く、少し時間が経過すると、にごり湯に変わります。
近づくと「硫黄臭」がして、効能の豊かさを感じていただけると思います。
湯に浸かると身体にじっくりしみ込むようななめらかさでとろ~りとした肌触りですので大変美肌効果があります。温泉から出たあとも、ぽかぽかとし身体が冷えないのも特徴です。
※80℃近い源泉は一切手を加えず湯量で適温にしております。
pH2.6/泉温79.2℃
ご利用時間は、7:00~18:00となります。
※清掃等により、ご入浴いただけない場合がございます。
噴煙上がる硫黄山のすぐ目の前にある共同浴場です。昔はお寺が近くにあったことから寺の湯と呼ばれています。火山火口近くなので、非常に濃い温泉で、にごり湯です。入ると少しピリピリします。
浴槽の奥の霊岩より染み出る温泉をそのまま利用しています。常連さんも多く、いつもにぎわっています。少し熱いと思いますが、なるべく加水をせずにお入りください。湯上がり感が爽快です。
こじんまりしていますが、奥塩原の旅館の温泉と同じ源泉です。むじなの湯や寺の湯に比べると、やや柔らかい感じの泉質です。