2021年6月
壬生の飲食店で鉄道模型コーナーがオープン
更新日時:2021年6月5日
栃木県壬生町大師町の地域密着型の飲食店「幸来食堂 金龍閣」2階に、鉄道模型コーナー「壬来(みらい)ステーション」がオープンする。レールの全長は約15メートル。北関東最大級の規模で、車両操作が楽しめる。
同店は町を盛り上げることなどをテーマに、3月に開店した。地元産の食材をふんだんに使った和食や中華料理を提供している。
鉄道模型コーナーは、おもちゃのまち3丁目の玩具メーカー「トミーテック」が協力。Nゲージのレールが6列あり、周りには店主の波木淳一(なみきじゅんいち)さん(34)が趣味で集めた安土城やスカイツリーなどのジオラマが設置されている。
利用者は自分のコレクションを走らせることができるほか、車両を借りることもできる。料金は30分500円(最初のみ1ドリンク付き)。平日の利用は予約のみで、土日は予約優先。火曜日は食事付きの貸し切りプランもある。
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宇都宮市でLRT初公開
更新日時:2021年6月1日
宇都宮市と芳賀町がJR宇都宮駅東側で整備する次世代型路面電車(LRT)の車両(愛称ライトライン)が31日、宇都宮市下平出町の車両基地で初公開された。バリアフリーや快適さを進化させた流線形の車両で、雷の光(稲妻)を表現した黄色がシンボルカラーとなっている。開業予定は2023年3月。
公開されたのは5月27日に納入された1編成目の3両(全長約30メートル)。先頭車両のデザインはLRTの「L」をモチーフにし、外の景色を楽しめるよう大きな窓を採用した。電気モーターで駆動する。
定員は国内の低床式車両で最多となる約160人で、座席数は50。1編成に2カ所の車いすスペースのほか、ベビーカーや自転車を持ち込めるフリースペースを設けた。
運賃収受の利便性を高めるため、全乗降口にICカードリーダーを設置。停留場で乗り降りする際の段差をなくした設計で、子どもからお年寄りまで快適に利用できるよう配慮した。
(下野新聞)
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