2010年10月1日
木ノ子の王様 舞茸 ♪
更新日時:2010年10月1日
知り合いの方より大きな天然の舞茸をいただきました。天然物は最近はほとんど取れず幻の木ノ子と言われています。但し栽培の舞茸が出回っているため色んな料理で楽しむ事ができるようになりました。
舞茸は、香りに優れ、また歯切れも良く、基本的に生食以外ほとんどの調理法でおいしく食べられます。炒め物、鍋料理、天ぷらなどによく利用されます。ただし、タンパク質分解酵素を多く含むので、茶碗蒸しに生のまま用いると固まらなくなり従って、茶碗蒸しに入れる場合は、この酵素を熱で失活させるため、数分間加熱してから入れると良いです。逆にこの性質を利用し、細かく刻んだ生の舞茸を肉にまぶしてから調理することで、固い肉も軟らかくなり旨みが増します。
煮物、吸い物や卵とじなどには、料理そのものの色に影響を与える(黒っぽい色になる)ことから、調理の際には気をつけてください。また、少量のマイタケをごく少量の塩をまぶして炙り熱燗の日本酒に入れて、マイタケのエキスを引き出して飲む「舞茸酒」も楽しめます。
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作成者:shimofujiyaカテゴリー:お知らせ