2009年12月22日
☆冬至
更新日時:2009年12月22日
今日は冬至。二十四節気のひとつで、冬至では太陽は南回帰線上にあるため、北半球では昼が最も短く、夜が最も長い日です。
又、この日にゆず湯に入り、冬至がゆ(小豆がゆ)やカボチャを食べると風邪をひかないと言われています。
柚子湯には冷え性や神経痛、腰痛などをやわらげる効果もあります。ある検査ではさら湯(普通のお湯)と柚子湯に入浴後のノルアドレナリンを比べたところ、4倍の差が出ました。ノルアドレナリンは血管を収縮させる効果のある成分なので、それだけ血管が拡張していたことが分かります。果皮に含まれるクエン酸やビタミンCにより、美肌効果もあります。
冬至と柚子との関連はかならずしも明らかでないのですが柚子湯の習慣は銭湯の登場以後のことであり、一説に湯治(とうじ)と冬至(とうじ)との語呂合わせで、身体息災であれば融通(ゆうずう)がきくとのこじつけであるといられています。
当館の硫黄泉もゆず湯以上の効能を有しておりますので浴槽にゆずを浮かべる
ことはありません。硫黄泉の独特の臭いはゆずの香りを消してしまうほど強いにおいですが、この臭いに含まれる硫化水素の成分が血行の促進をしてくれます。冬の温泉は本当に良いですね。
クリックして頂けると、更新の励みになります! ↓
ブログランキングranQ
作成者:shimofujiyaカテゴリー:お知らせ