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塩原温泉 古式湯まつり開催
更新日時:2024年9月1日
古式湯まつりとは…?
塩原温泉は開湯1200年を誇る歴史ある温泉郷です。その長い歴史の中で、江戸時代万治2年(1659年)に塩原を襲った大地震により、山津波が起こって塩原温泉発祥の地である元湯が土砂に埋もれ、温泉の湧出が途絶えてしまいました。当時の領主や塩原の人々はその復興を願い温泉神社に祈りを捧げ、その甲斐あって温泉が再び湧き出でるようになりました。
この頃から人々はお湯への感謝と、末永い塩原の繁栄を祈って、元湯のお湯を各地区の温泉神社に分けるようになり、それが湯まつりの始まりと伝えられています。まつり当日は、元湯の温泉から汲み取られた「御神湯(ごしんとう)」を塩原の鎮守塩原八幡宮に奉納し、そこから各地区の温泉神社や源泉に奉納するための分湯行列(ぶんとうぎょうれつ)が練り歩き、湯っ歩の里にて古式ゆかしい「分湯の儀」が執り行われます。
当日の流れ
開催日:2024年9月29日(日)
◆御神湯 湯汲み式【元湯温泉】 午前11時~
◆御神湯 奉納 【塩原八幡宮】 正午~
◆分湯行列出発式 【塩原支所】 午後1時~
◆分湯行列 【塩原支所~湯っ歩の里】 午後1時30分~
◆分湯式 【湯っ歩の里】 午後2時20分~
その他 巫女舞奉納、温泉まつり山車・お囃子お披露目など
※天候、その他の事情により内容が変更になる場合がございます。