塩原温泉川崎大師厄除け不動尊例大祭
更新日時:2013年7月28日
7月28日は塩原温泉川崎大師厄除け不動尊の例大祭です。
標高710mの須巻富士の山頂に立つ「塩原温泉川崎大師厄除不動尊」。
今から千年以上も前のことです。弘法大師空海は日本各地を巡り、人々の救済を続けていました。その旅の途中、山深い塩原の里を通りかかったときのこと。このあたり一帯では飢饉や天災が続いており、里の人々は大変苦しい生活をしていたのだそうです。弘法大師は塩原に草案をむすび、不動堂をお祀りして人々に救いの手を差し伸べたのだそうです。
この不動堂が、幕末の戊辰戦争の際に消失してしまったのですが、多くの住民たちから浄財が集められ、昭和52年にこの像が立てられました。駐車場に車を止めてから10分以上階段や坂道を登っていかなければ行きつくことのできない場所ですが、見上げるほど大きくて立派な立像は一見の価値があると思います。7月28日が大祭の日で、川崎の平間寺を中心にたくさんの信仰者が集まり、行列を作って温泉街を歩いた後に護摩法要などが執り行われます。
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作成者:shimofujiyaカテゴリー:お知らせ
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