東京国立博物館で空海と密教美術展開催中!
更新日時:2011年9月9日
弘法大師空海(こうぼうだいし くうかい)は、延暦23年(804)、密教を求めて唐に渡り、2年という短期間のうちにその奥儀(おうぎ)をきわめます。奥深い密教の教えは、絵画などを用いなければ理解できないと空海自身がいうように、密教では造形作品が重視されます。この展覧会では空海が中国から請来(しょうらい)した絵画、仏像、法具、また空海の構想によってつくられた教王護国寺(東寺)講堂諸像など、空海ゆかりの作品、さらに空海の息吹が残る時代に造られた作品を中心に、密教美術の名品を展示します。現存する空海自筆の書5件を、各巻頭から巻末まで展示するので、書家としての空海も存分にご堪能いただけることでしょう。出品作品は99点で、98.9%が国宝または重要文化財という、質、規模ともにこれまでにない展覧会です。
会期 2011年7月20日(水) – 9月25日(日)
会場 東京国立博物館 平成館 (上野公園)
開館時間 午前9時30分 – 午後5時
※入館は閉館の30分前まで
(金曜日は午後8時まで、土・日・祝日は午後6時まで開館)
※開館時間については、変更の可能性もあります。
休館日月曜日 ※ただし8月15日、9月19日は開館
主催東京国立博物館、読売新聞社、NHK、NHKプロモーション
後援文化庁
特別協力総本山仁和寺、総本山醍醐寺、総本山金剛峯寺、
総本山教王護国寺(東寺)、総本山善通寺、遺迹本山神護寺
協力真言宗各派総大本山会、南海電気鉄道
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作成者:shimofujiyaカテゴリー:お知らせ
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