明治~昭和 の観光カリスマ
更新日時:2009年6月21日
先日、別府市を訪ねました。
駅前に銅像が建っており「油屋熊八」の名が刻まれておりました。
明治から昭和初期にかけて大分県別府市を日本有数の温泉地に育てた実業家です。
1909年(明治42年)に亀の井旅館(現在の別府亀の井ホテル)を創業。1924年(大正13年)には洋式ホテルに改装して亀の井ホテルを開業。バス事業にも進出し、1928年(昭和3年)に亀の井自動車(現在の亀の井バス)を設立して、日本初の女性バスガイドによる案内つきの定期観光バスの運行を開始。色々な奇抜なアイデアで別府の宣伝に努め、大正の広重といわれる友人の吉田初三郎とともに別府の名前を全国へと広めました。
別府名物の「地獄めぐり」や
温泉マーク(逆さクラゲ)も考案したといわれています。
現在も別府観光の父として慕われています。
現在国内には「観光カリスマ」と呼ばれる方がおります。
選定は内閣府及び国土交通省が中心となり、2002年から2005年にかけて100名弱が選ばれました。魅力的な観光資源が乏しい地域での観光振興、疲弊した観光地の復活などを担った多様な人物が選ばれています。
又、観光カリスマを講師にして「観光カリスマ塾」を開催、ノウハウの伝授や現場体験、受講者によるワークショップなどを実施し、次世代の観光振興を担う人材育成を行っています。
観光カリスマの中には選ばれて当然と思われる方やまったく知らない方、首をかしげたくなる方など色々です。100人弱と言う所が何となく引っかかりますね。何々百選とか世界を動かす100人とか...百と言う数字が大切なのでしょうか。無理やり100人を選んだような気がしないでもないですね。もし間違ってましたら何とぞご容赦下さい。
こちらの「油屋熊八」さんは間違いなく観光カリスマ第一号です。
別府駅で見かけたロンドンタクシーと同じオースチン製の車
20年前に購入し当時の価格で800万~1.000万円したそうです。
幸せを運ぶ はとタクシー 所有で現在2台あるそうです。
地域ブランド 塩原温泉 やまの宿 下藤屋
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作成者:shimofujiyaカテゴリー:お知らせ
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今年初めての来館です。♪